Theme 3洗 濯
「洗う」から「しまう」まで、
洗濯の流れを効率良く
プランニングポイント
- ●「洗う」から「しまう」までの一連の流れ
- 「洗う=洗面室」「しまう=クローゼット」など、それぞれの作業を行なう場所を隣接させ、移動距離に配慮しましょう。
- ●たたむ場所を決める
- 物干し場の近くにたためる場所を設けると、取り込んだ洗濯物をサッとたためます。
- ●雨の日の物干し場をつくる
- 雨の日や花粉の季節など、洗濯物を外に干せない日は意外と多いもの。あらかじめ室内に物干し場を設けておくと安心です。
Plan1
- ① 畳スペース
- 洗濯物を「たたむ」のに便利で、室内干しにも使える畳スペース。
- ② 物干し場
- たたむ場所に隣接して配置できれば、大量の洗濯物もらくに取り込める。
- ③ 脱衣室収納
- 家族みんなの下着や、タオルをしまえる収納が脱衣室にあると、「着る」のも「しまう」のも便利になる。
Plan2
- ① 収納の2WAYアクセス
- 廊下から収納へ、部屋から収納へと、どちらからもアクセスできるようにすると、使い勝手が大幅にアップ。
- ② バルコニー直結の洗濯室
- 洗濯室をバルコニーに隣接して設ければ、ぬれた洗濯物を最短距離で物干し場へ運べる。
- ③ ファミリークローク
- 家族みんなの衣類を一箇所に収納すれば、「しまう」がとてもラクになる。
- ④ インナーテラス
- 梅雨どきや花粉の季節に便利な室内物干しスペース。建具で隠せるので、インテリアもすっきり美しく。
Plan3
- ① 洗濯室
- 「洗う・室内干し・アイロン・たたむ・しまう」ができる洗濯室。リネン庫の機能も持たせれば、洗面室はすっきり。
- ② シンプルな最短動線
- 「洗う→干す→取り込む→アイロン→たたむ→しまう」を最短距離で結ぶと、スムーズな動きで時間の短縮になる。