ユニバーサルデザイン

どこでも、だれでも、使いやすく。
30年後も安心して暮らせる家に。長寿命住宅にふさわしい将来を見据えた安心設計

永く住まう家だから加齢に配慮した設計を

だれにでも使いやすいユニバーサルデザインに配慮した設備仕様を採用しておくことで、高齢になったり、万一車椅子での生活を余儀なくされた場合でも快適に過ごすことができ安心です。
また、脳卒中や心筋梗塞につながる危険性があるというヒートショック現象についても事前に対応しておきたいところです。
ユニバーサルデザインに配慮したパルコンの仕様をご紹介いたします。

メーターモジュール設計(標準)

建物のあらゆる部分の広さや巾を決める基準寸法を「モジュール」と呼びます。一般的な住宅の尺モジュール(91cm)に対し、パルコンの場合はよりゆとりを追求したメーターモジュール(1m)を採用しています。同じ厚みの壁で仕切られた廊下で比較すると、メーターモジュールでは9cmも広くなり、車イスでの移動や手摺の取付けもはるかにスムーズです。

スイッチ・コンセントの高さ(標準)

一日に何度も使うスイッチやコンセントは、車イスに乗ったままでも届く高さを標準としています。床から40cmと、少し高めに設置するコンセントは、かがむことが負担となる高齢者にとっても優しい設計です。

水まわりのバリアフリー設計(標準)

加齢により足腰が弱まってくると、小さな段差でも転倒の原因となることがあります。部屋から部屋へ、洗面脱衣室から浴室へ、パルコンの室内は段差の無いバリアフリー設計を基本としています。

ホームエレベーター 二方向出口(オプション)

ホームエレベーターでは、EVルームの前後二方向に出入口を設置することもできます。例えば玄関土間部を前側、1階・2階は後側を出入り口とすることで玄関段差を解消でき、車イスの場合は大変利用しやすくなります。最大5カ所まで停止可能です。

長寿命のLED照明(オプション)

天井に設置した電球や蛍光灯の交換は無理な体勢を強いられ、高齢者にとって非常に危険な作業となります。省エネ性に優れたLED照明を採用すれば、白熱球や蛍光灯に比べ圧倒的に寿命が長いため、一般的な使い方では10年以上交換が不要です。高齢者にとって安心な照明といえます。

▼照明器具の寿命

パルコンの技術

地震に強いコンクリート住宅 パルコンでは浴室やトイレ、階段、居間などの段差のほか、手入れも簡単なお風呂などバリアフリーを必要とする方のことを考えた提案をしています。
また、24時間、空気を入れかえ循環させる、エアサイクル型換気システム「タルカス-M」を設置。気密性が高いというパルコンの利点を活かし、高性能フィルターで花粉・ホコリ・ダニなどを除去し、パワフルな換気は結露も軽減。空気を循環させることで家中の温度差も少なくなり、ヒートショックの危険を低減できます。

空気環境

24時間連続で空気清浄機のように循環し結露を抑え、二重のフィルターで目に見えない汚れを除去します。

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