地盤の強さや性状、敷地の形状や高低差などによって基礎の計画は異なるため、しっかりとした地盤検査や敷地調査が必要です。「パルコン」ではこれらを的確に実施し、調査結果にもとづいて、ラインアップされた地盤改良・地盤補強の工法と基礎の形式から、最適な組み合わせをご提案します。

互いの良さを発揮するコンクリートと鉄筋は、膨張率や収縮率がほぼ同じという性質により、一体性が損なわれることがありません。また、鉄筋をアルカリ性のコンクリートが包み込むことで、錆びの発生も抑えます。これが適切なメンテナンスを伴って、永い年月を住み継ぐパルコンの原点です。

壁パネルの脚部と頂部、床パネルの相互間、それぞれの部位に万全の接合技術を用い、床・壁・屋根の面が一体となって、かかる力を分散して抵抗します。これによって、「パルコン」は揺れや変形(ゆがみ)が最小限に抑えられるため、大地震に耐え、且つ、度重なる小さな地震でも大きなメンテナンスに繋がらないのです。