動かせない間仕切壁を活かして、空間の中に個々の居室を共存させた二世帯リフォーム 
-トータルリフォーム-

リビングルームは「家族基地の部屋」というコンセプトのもと、リビングやプレイルームへの入口をアーチ状にして、外側は石目柄のクロス、内側には白いクロスを貼り、家族が集まる「基地」のイメージに仕上げています。

2階ホールにキッチンを新設。

ご実家に戻り、ご両親と2世帯で暮らしたいとリフォームをご計画。2階ホールへ新たにキッチンを設置しました。

Before①
After①
Before⑥
After⑥

廊下部分もオープンにして、ダイニング・キッチン・リビング・プレイルームをひとつながりに。
フローリング調フロアタイルをお部屋で区切らず、斜めに貼ることで空間に広がりができました。

独立した4つの居室だった2階の空間をリフォームして、2LDKや3LDKに可変する間取りに。
ドアや引戸を活用することで、オープンな空間利用や、ライフスタイルの変化に対応できるようにしています。

北欧インテリアをイメージした内装にこだわりました。

空間の特徴に合わせて部屋ごとにクロスを貼り分けたり、ダイニングルームの一面の壁にはアクセントタイルを採用しました。

After⑤

プレイルームは壁三面に柄クロスを採用。
リビングとつながっている空間ですが、クロスを貼り分けたことで全く異空間のような印象に仕上がりました。

After②

ウォークインクロゼットを撤去し、広いベランダにつづくダイニングルームへリフォーム。動かせない構造壁を目隠しに利用し、窓の脇には洗濯機スペースをつくりました。

After③

洗面室はドレッサーと洗面ボウルを横並びにして、忙しい朝も並んで使えます。

After④

寝室にはドアの無いオープンなウォークインクローゼットを造作。パイプや棚の位置、内装にもこだわりました。